スイス国鉄のRegional

 スイス国鉄で最もポピュラーなのがRegional。
多くの場合、Regionalの車両は相当年季が入っている。その割には、清掃が行き届いていて、清潔感があり、またメンテナンスされているため、壊れてそのままになっている、なんてことはないようだ。
トイレはそのまま下に垂れ流しになっている点だけがちょっと気になった。

総じて、古くても十分利用価値のある車両ばかりだ。
スイス国鉄Inter Regional

モントルー:歴史あるホテルが並ぶ街

 レマン湖畔に位置するモントルーには、歴史を感じられる重厚なホテルが建ち並ぶ。小さな古城のようだ。古くからリゾート地として栄えてきたからだ。フランスの国境にも近く、また対岸はイタリアであるため、食事には事欠かない。
レマン湖が眼前に広がり、背後にはブドウ畑と風景が非常に美しい。
モントルージャズフェスティバルの開催場所でもある。
ゴールデンパスはこのモントルーが基点。
ネスレ本社もほど近い。
湖上遊覧がお薦め。
モントルー風景

モントルー地図

ラウターブルンネン:谷底の滝の村

クライネシャイデック、ユングフラウヨッホへ向かう登山鉄道の途中にある谷底の村。そこがラウターブルンネン。氷河によって作られた谷だ。
約300mの高さから流れ落ちるシュタウプバッハ滝は、よくある日本の滝の繊細さや、ナイアガラのような豪快さとも違う、むしろ神々しく実に絵になる滝だ。風が吹こうものなら、霧になって村に降りそそぐ。
他にもあちこちで氷河の歴史を感じられる場所だ。
ラウターブルンネン

ラウターブルンネン地図



クライネシャイデック:山と登山列車と草原

ユングフラウヨッホへ鉄道で向かうにはここで乗り換え。そこがクライネシャイデックだ。インターラーケンから右回りルート、左回りルートのいずれでも、ここで乗り換えることになる。
ユングフラウヨッホはもう目の前に迫る。また草原が広がっており、気持ちのいい景色だ。
登山列車がユングフラウヨッホから、ラウターブルンネン、グリンデルワルトから次々にやってくるため、色とりどりの登山列車を見ているだけでも飽きない。

駅の目の前にハッシュブラウンとフランクフルトを売っていて、この草原で食べるハッシュブラウンとフランクフルトはまた格別。

のんびりハイキングしてみるのも一考に値する。
クライネシャイデック風景

クライネシャイデック地図

ロイカーバート:切り立った崖に囲まれた温泉地

スイス鉄道の駅ロイクからバスで山中へ。30分ほど揺られて後に到着する、切り立った崖に囲まれた村。それがロイカーバートだ。
豊富な水量と比較的高温の温泉水で、疲れを癒すには絶好。
またこの切り立った崖を登るロープウェイで登れば素晴らしい眺望。ハイキングも楽しめる。
老舗の温泉地ではあるものの、夏はさほど混んでいるわけではなさそう。小さな村なので、コンビニは駅前のみ、しかも夜早く閉まってしまうので、必要なものは予め手に入れておく必要がある。

ロイカーバート風景
ロイカーバート地図

ローザンヌ:湖畔に広がるオリンピックの街

スイス南西部レマン湖の畔に位置し、ジュネーブと、ベルン、チューリッヒとを結ぶ交通の要所でもある。
眼前には湖が広がり、微かに見える対岸はフランスだ。フランス語圏でもある。
古くから国際的な外交の街でもあり、国際オリンピック委員会の本拠地。
様々な芸術が盛んな文化的な都市でもあり、経済的にも栄えているため、ショッピングにも事欠かない。
湖上からローザンヌの街を見るのも一考の価値有り。色鮮やかな列車が走りぬける様を見ていると、まるで鉄道模型のジオラマを見ているようだ。
ローザンヌ駅

ローザンヌ地図





ミューレン:ユングフラウを望む崖っぷちのかくれ里

滝の村ラウターブルンネンからロープウェイで崖を上っていき、そこからさらに電車を乗り継いでやっと行き着ける場所、そこがミューレンだ。
ガソリン自動車乗り入れ禁止。実質的にこのロープウェイと電車を乗り継いでいくしかミューレンに行く方法がない。ロープウェイは生活物資を運ぶ重要なライフラインでもある。
隔離されたような村で訪れる人も限られるが故、非常に静かで美しい。
なによりも、アイガー、メンヒ、ユングフラウが眼前に広がる素晴らしい眺め。
ケーブルカーでアルメントフーベルへ登れば、高山でのハイキングを楽しめる。
女王陛下の007でも舞台となったシルトホルン展望台へもゴンドラを乗り継いで30分少々で行くことができるロケーション。
のんびりゆっくり、スイスらしい高山を楽しむには絶好だ。
ミューレンの眺め

ミューレン

ルツェルン:湖と山と絵画のような町

スイスの中央部にあり、チューリッヒからインターラーケンに至るルートの途中、交通の要所でもある。
ルツェルン湖の北西端に位置しており、美しい湖の風景が広がる。
急勾配を上るピラトゥス鉄道や、スイス最古の登山鉄道であるリギ鉄道にもほど近く、山の楽しみも豊富。
ルツェルンのシンボルでもある屋根付きの木造橋「カペル橋」をはじめ、中世の絵画のような町並みを見て回るのもいい。
意外に都市としても発達しているので、静かな田舎町を求める人には向かないが、湖に山に町に、そして食事に、存分に楽しみたい方には是非とも滞在してほしい町である。
カペル橋

インターラーケン地図

集英社:分冊百科「DVDでめぐる世界の鉄道 絶景の旅」

2010年2月25日に集英社から、分冊百科「DVDでめぐる世界の鉄道 絶景の旅」が創刊された。その記念すべき創刊号は、「スイスアルプスの登山鉄道」だ。DVD付きで590円。
紹介されているのは、ユングフラウ鉄道、ゴールデンパス、モンブランエクスプレス。
ユングフラウ鉄道の部分では、撮影時の天気があまりよくないのが残念だが、50分間で紹介してくれるのでスイス鉄道の入門編としてはうってつけだ。
インターラーケンからラウターブルンネンまで左回りのルートを紹介しているが、アイガーを眺めながらの右回りルートの方がお薦め。

ルート地図

インターラーケン:ユングフラウの玄関口

べルナーオーバーラント地方の都市、インターラーケン(Interlaken)は、LakenはLake、つまり湖の派生語で、その名のとおり、トゥーン湖とブリエンツ湖にはさまれた都市。

インターラーケン東駅と西駅があり、インターラーケン東駅はユングフラウ鉄道のターミナルでもある。ヨーロッパ最高峰の駅に行くにはこのインターラーケン東駅が起点となる。

ユングフラウの玄関口らしく、遠くにユングフラウを見渡すことができる。
インターラーケン

東と西の駅はメインストリートでつながっており、20分程度で歩けてしまう。ユングフラウ鉄道のターミナルであるわりには、東駅周辺はあまり栄えておらず、Hotel Victoriaがでーんと構えている程度。一方西駅に近づくにつれ、様々な店が立ち並んでくる。ぶらぶらするには西駅周辺がよい。
インターラーケン地図


<< | 2/13PAGES | >>

calendar

S M T W T F S
    123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728   
<< February 2018 >>

リンク

categories

selected entries

archives

recent comment

  • ラウターブルンネン:谷底の滝の村
    peach (05/01)

recent trackback

recommend

links

profile

search this site.

others

mobile

qrcode

powered

無料ブログ作成サービス JUGEM